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​授業レポート

【終了しました】はつかいち暮らしのことゼミナール2022 



はつかいち暮らしのことゼミナール

~地域のあれこれを自分ごとに。やってみたいを小さく実践できる講座~


『はつかいち暮らしのことゼミナール(通称:ことゼミ)』とは、自分と地域との関わりを考える「全3回+小さな実践」のオンライン中心の講座です。2019年から始まり、今年で4期目となります。


全3回の講座では、普段の暮らしの中で身近な人や地域との関係を見つめ直し、自分が感じている身近な問題意識(モヤモヤ)を探るところから始めます。ゼミ生同士で意見交換し合いながら、地域との関わりにつながりそうな企画を考え、実践し、その結果をシェア(共有)します。


仲間と出会い、学び合いながら、あなたの「やってみたい」をカタチにしてみませんか。



開催日程と内容



ことゼミで得られること

・「体験」「実験」「研究」など、実践の機会が得られる

ことゼミでは、ゼミ生自らの身近な問題意識(モヤモヤ)から始めること、また「まずはやってみる」ことを大切にしています。「体験」「実験」「研究」のようにまずやってみる。やってみることでの気づきを大切にしています。自分一人ではなかなか始められないことでも、ゼミ生同士が対話を重ね、お互いにアドバイスし合いながら、自分ができることからやってみます。


・ゼミ生同士のつながりや、新しい価値観の共有ができる

毎年、さまざまな年代や職業のゼミ生が参加しています。廿日市市外からでも参加OK。講座はグループワークが中心で、ゼミ生同士で自己紹介や自分の想いを伝え合うところから始まります。ゼミ生同士の対話をつうじて、多様な価値観を知る機会にも。また講座終了後もいろんなテーマでおしゃべりしたり学んだりと、ことゼミOBOGでゆるやかな集まりを開催しています。


・自分の暮らす地域や活動に目を向けるきっかけになる

「やってみたい」を実践している人たちをゲストにお招きし、活動のお話や始めたときの想いなどを伺います。自分の暮らす地域のことや生活に置きかえて想像してみることで、地域に目を向けるきっかけとなります。



こんな人におススメ

・地域に関わることに興味がある

・まずは何か「できること」を始めてみたい

日常生活におけるさまざまな人との関わりが気になる(子どもから高齢者、認知症の人、障がいのある人、ひきこもりの人、外国人など)



これまでに生まれた「小さな実践」

第1期~第3期の取り組みをレポートにしています。



ゲストのみなさん…「やってみたい」を地域で実践している人たち

小田恵子さん〔はつかいちこども食堂 TOMO〕


子どもたちの孤食の実態を知ったことをきっかけに、だれでも集える場をつくりたいと2020年8月から「こども食堂TOMO」をオープン。


活動当初、最も悩んだのが「場所」。そこで、地域で活動している人に相談したところ、市民センターを借りられることに。今では、調理を手伝いたいという声から仲間が増えたり、子どもたちだけでなく、スタッフも会話を楽しむすてきな「居場所」になっています。



吉本いづみさん〔リフレッシュクラブ〕


「とにかく話せる場。共感しあえること。」を大切に、認知症や身体介護をしている家族介護者と当事者、介護経験者が集まり、家族介護の相談や情報交換などの活動が行われています。1999年12月から始まりました。


サービスを使うことにためらいを感じ、一人で抱えて悩んでいる介護者が地域に多くいると知ったことがきっかけで、「素直に話せる場所」として「来て話すこと」から始まったリフレッシュクラブですが、今ではチームオレンジ(※)として介護を終えられたメンバーを中心に認知症の啓発活動や、認知症カフェ「リフレッシュカフェ」の運営にも取り組まれています

(※チームオレンジとは…認知症の方の悩みや家族の身近な生活支援ニーズ等と認知症サポーターを中心とした支援者をつなぐ仕組み)



アドバイザー

手島洋さん〔県立広島大学講師〕


ゼミ生の「やってみたい」へのアドバイスはもちろんのこと、ことゼミによる実践事例の効果など、地域福祉の観点からわかりやすく解説いただきます。




募集概要

・開催場所:原則オンラインにて開催 

 ※参加方法の詳細はお申込みいただいた方に別途お知らせいたします

・募集人数:15名程度

・参加費:無料

・お申込み:下記googleフォームURLよりお願いします ※申込締切:10月5日(水)

・主催:廿日市市 運営:NPO法人ひろしまジン大学

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