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​授業レポート

新ひろしまジンさんいらっしゃい!〜牡蠣にまつわるエトセトラ〜(10/16)を開催しました



今回は、「牡蠣にまつわるエトセトラ」と題して、広島の特産品の1つ「牡蠣」について知るディーブな2時間となりました。「新ひろしまジンさんいらっしゃい!」とは知らない広島をもっと楽しみたい方と一緒に広島のことを楽しく語らう授業で、今回で5回目の開催となります。広島に長く住む私ですが、こんなにもぎゅっと牡蠣のことを考えたのは初めてでした。


「牡蠣の美味しい食べ方を知りたい」「牡蠣と言えば岩牡蠣のイメージ」「広島の牡蠣の味を知りたい」「ひとりで気軽に入って牡蠣を食べられるお店を知りたい」など、自己紹介を兼ねて「私と牡蠣」について伝え合うところから授業がスタートしました。



先生は、地元広島のタウン情報誌「TJ Hiroshima」編集部の山根尚子さん。「広島を世界一おいしく牡蠣が食べられる街へ」をキャッチフレーズに活動する研究機関「牡蠣食う研」研究員でもあります。


「春の広島県産牡蠣をぜひ味わってほしい!」と山根さん。広島では牡蠣のシーズンは冬のイメージが強いですが、実は春の牡蠣は旨味成分が詰まっていて美味しいんだそう。山根さんが着用されているのは、音戸海産のブランド牡蠣「かきむすめ」をモチーフにした「The World is My Oyster」のシャツ。食べるだけに留まらない牡蠣の魅力、気になります。


そしてスペシャルゲストに、広島県呉市音戸町で牡蠣を生産する「音戸海産」の栗原単(くりはら すぐる)さんをお招きしました。「牡蠣は自分のアイデンティティ」と言われる栗原さんから飛び出すお話は、牡蠣のように濃厚。広島県内でも場所や生育方法や時期によっても味が異なること、生牡蠣は空腹時に食べるのがいいことなど、広島県人でも知らないことばかりで牡蠣の奥深さに引き込まれていきます。


また、お花見しながら牡蠣を食べてもらいたいと『かきむすめのさくら牡蠣』も販売されています。春のシーズンに食べる牡蠣、ますます気になります。



牡蠣の話を聞いていると、牡蠣が食べたくなってきました。山根さん、栗原さんから牡蠣を食べられるお店をいくつかご紹介いただきました。紹介いただくたびに頭のなかは牡蠣のことばかりに。(詳しいお店情報はページ最後に掲載しています)


牡蠣を食べるとき、牡蠣にあたったらどうしようという不安もありますよね。そこで栗原さんに牡蠣の食べ方などを伺うと「小さい牡蠣を食べると菌の量が少ないのであたりにくい」「胃酸で菌をころすことができるので、空腹時に食べるほうがより良い」「なるべく体調がよいときに食べるほうが良い」などのアドバイスをいただきました。



まだまだ聞いてみたいことばかり。牡蠣の奥深さに魅了された時間となりました。もっと牡蠣のことについて知りたいというみなさんに、朗報です。11月23日(水祝)の「牡蠣の日」に「牡蠣食う研」のみなさんによる、牡蠣の魅力が楽しめるイベント「牡蠣の日!inアルパーク」が開催されます。詳しい情報は11月上旬に公開。「牡蠣食う研」のサイトをチェックしてみてください!

山根さん、栗原さん、参加いただいたみなさま、会場を提供いただいたイノベーション・ハブ・ひろしまCampsさん、ありがとうございました!



■山根さん、栗原さんおススメの牡蠣が楽しめるお店

(今年の牡蠣の入荷状況はお店により異なりますので、ご利用の際は問い合わせてみてください)


・こでまり(中区河原町)

焼牡蠣や蒸し牡蠣、牡蠣の握りなどを楽しむことができます

詳しいお店の情報は「牡蠣食う研」のレポートでご覧いただけます(2020年春の情報ですので変更されている場合があります)


・バル パルケ(中区袋町)

ワインとタパス(小皿料理)のお店。牡蠣を気軽に楽しむことができます


広島かき酒場MOMIJI(中区大手町)

生牡蠣の食べ比べや地酒も楽しむことができます


・オーバンコアン(中区本川町)

アットホームなワイン食堂。気軽に夕食も食べることもできます



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『新ひろしまジンさんいらっしゃい!〜牡蠣にまつわるエトセトラ〜』

日時:2022年10月16日(日) 14:00~16:00(※13:45~受付開始)

場所:イノベーション・ハブ・ひろしまCamps(広島市中区紙屋町1-4-3 エフケイビル1F)

定員:10名程度(先着順・定員になり次第締切)

参加費:無料


先生:山根尚子さん(地域情報誌「TJ Hiroshima」編集者、県営SNS「日刊わしら」編集長、「牡蠣食う研」研究員)

ゲスト:栗原単さん(「音戸海産」取締役、「牡蠣食う研」研究員)


授業詳細:


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