広島のあれやこれやを話そう~ 夏を感じさせる日曜日の夕方、県営SNS「日刊わしら」とのコラボ企画 #新広島人ガチシェルジュが開催されました。広島に住み始めて間もない人たちが、広島で知りたいことを出し合い、広島通の人たちと一緒にわいわい話せたら楽しいよね、と始まったこの授業は、今回で3回目です。
集まったひろしま人は、広島に来て1年くらいの方から、超広島通な玄人さんまで様々。また「日刊わしら」のヘビーユーザーさんも実際に3名参加! いろんな話が期待できそうです!
先生としてご案内いただいたのは、「日刊わしら」編集部の山猫さんとキムラミチタさん。広島人の広島愛が高まることを目的に開設された、この「日刊わしら」では、広島に関する様々な話題を中心に、日々多くのユーザーさんからの投稿があるそう。あのカープの新井さんにも「あの広島の回覧板みたいなものだよね!」と認識されているほど、広島県内で浸透しています。
自己紹介を前に「今知りたい広島のこと」を自由に書き出すことから授業が始まりました。今回は授業の場だけではなく、オンライン上で「日刊わしら」にも投稿して、日刊わしらのリアルユーザーのみなさんにも質問してみることに!
「#新広島人ガチシェルジュ」とハッシュタグをつけて、いざ投稿! 登録はかなり前からしていたものの、投稿は初めての私。授業が終わった頃にはどんなコメントが入っているのか、ドキドキです。各自投稿が終わったら、自己紹介と「知りたいこと」を発表していきます。
「安佐南区のおススメ汁なし担々麵屋さんは?」
「カキ小屋 おススメの場所は?」「カープを好きになるきっかけは?」
「広島といえば赤、赤以外が好きな人はどれくらいいる?」
おススメのラーメン店を知りたい、だしの自販機ってどんな人が買うの?など、みなさんの広島に対する興味は幅広い!
出てきた質問に、山猫さんをはじめ、参加者のみなさんで自分のおススメや知っている情報を出し合っていきます。みなさん、そのコメントをメモメモ。模造紙も広島情報で埋め尽くされていきます。
ここで、どんな話が出たのか少しご紹介します。
「どんな人が買うのかな?だしの自販機」の話題。山猫さんをはじめ参加者の中で数名の人が自販機でだしを購入したことがあるそうで、何にかけても美味しいとのこと。最近では「だし道楽カシューナッツ」が発売されて、食べだしたら止まらなくなる美味しさなんだとか!
他には「カープを好きになるきっかけは?」という話題では、「優勝セールを楽しみにする」、「内野で試合を見てみる」、「カープが生まれたエピソードを知る」、「カープファンじゃないと損するから!」などのコメントがありました。
最後に「日刊わしらを通じて、広島の魅力をもっと知ってもらえたらいいな。また知りたい広島のことがあれば、#新広島人ガチシェルジュで投稿してみてくださいね」と山猫さんからの言葉で授業が終了しました。
日刊わしらのロゴステッカーと一緒に記念撮影。
授業後も残ってお話しされる姿もあり、みなさんの広島バナシは尽きることがありませんでした。
ちなみに・・・
授業最初に「日刊わしら」に初投稿した私の質問は、、、なんと13件ものコメントがありました!ありがとうございます! みなさんにおススメしてもらったお店へ今度行ってみようと思います。
▼授業内で話した「今知りたい広島のこと」
「安佐南区のおススメ汁なし担々麵屋さんは?」「市内でみんなどう遊んでいるの?」「広島市内のおいしいアジア料理屋さんは?」「カキ小屋 おススメの場所は?」「うまいうどん屋さんはどこ?」「市内中心部で一日過ごせるカフェや休憩スペースはある?」「今の中学生が楽しめる市内のスポットは?!」「おいしいラーメン屋さんは?」「おススメの腕のいい歯医者さんは?」「カープを好きになるきっかけは?」「おすすめの隠れランチスポットは?」「広島といえば赤、赤以外が好きな人はどれくらいいる?」「おススメのオシャレなスイーツ屋さんは?」「屋台が楽しめるところある?」「これぞテッパンという広島みやげは?」「どんな人が買うのかな?だしの自販機」
■レポート/大田 真奈
■写真/政田 穂積
参加学生さんからのレポート(感想)
・圏内には住んでいるものの、広島市内にはめっきり行くことがなくなっていたのですが、今回の授業参加でまた広島市内の町歩き、お店巡りがしたくなりました。広島の情報をブラッシュアップするいい機会になりました。今回の授業では広島市の情報がメインだったので、エリア別に同様の授業をしてほしいと思います。
・広島に来てから当面行うことは、いかに住みやすさを掴むかということでしょうか。 ささいな疑問が解決するだけで、広島の印象が大きく前進するように思えるのがおもしろかった。たかがだしの自販機されどだしの自販機です。
・私は生まれてからずっと広島に住んでいますが、今回参加の皆さんのお陰で当たり前だと思っていた事がそうでなかったり、知らない場所に魅力的なお店があることも知ることが出来てとても有意義な時間を過ごせました。そして私のように日々会社と自宅の往復で職場以外の人と接する機会が少ない方も多いと思うので今回のような機会はとても貴重だとも感じました。見学や体験と言った授業もとても楽しいですが、丸々皆さんで意見交換するような授業も楽しいですね。
<授業詳細>------------------------------------------------------------
2019年6月23日(日)開催
「日刊わしら」コラボ企画 #新広島人ガチシェルジュ
広島県が運営する“ひろしま専用”SNS「日刊わしら」との、2回目となるコラボ授業。
ここ数年で広島に暮らすことになった新広島人をターゲットに、広島暮らしのA to Zを案内します。
「日刊わしら」編集部の山猫こと平谷尚子さんを先生に迎え、
「新たに広島に来て驚いたこと」「実は気になっている広島の〇〇」…など、
新広島人ならではの疑問をみんなで共有しましょう。
その場にいる参加者やスタッフはもちろん、
先輩広島人である「日刊わしら」ユーザーともWEB上で盛り上がることができます。
広島で新たなコミュニティを求めている人に、
わしら編集部&ユーザーが、使える情報をガチでコメントしてくれるはず。
広島暮らしは長いけど興味ある…という人もぜひ!
昨年開催時の様子はこちらから>>>
【授業の流れ】
15:45 受付開始
16:00 授業開始
・ 授業の説明
・ 広島暮らしのA to Z
・新広島人ならではの疑問質問
18:00 授業終了
【事前ワーク】
事前に「日刊わしら」にアカウント登録をお願いします。
【参加費】
今回の教室はカフェになりますので、ワンドリンクオーダーをお願いいたします。
【定員】
12人
【当日連絡先】
070-5522-9638(ひろしまジン大学事務局)
※緊急のご連絡の場合のみ、おかけ頂きますようお願いいたします。
<先生> ----------------------------------------------
平谷尚子 / TJ Hiroshima編集部
1976年神奈川県生まれ。広島大学卒業後、編集者に。2008年~2014年タウン誌TJ Hiroshima編集長。現在は誌面制作を行いつつ、雑誌以外の各種制作物を担当。誌面にはペンネーム・山猫として登場している。広島本大賞実行委員、中国ブロック劇王決定戦第3回~第5回審査員、県民投稿型WEBサイト「日刊わしら」編集長 現在に至る。
<教室> ----------------------------------------------
Social Book Cafeハチドリ舎 (広島市中区土橋2-43-201)
ハチドリ舎では、ほぼ毎日(を目指して)平和や社会問題等のイベントが開催され、自分ができることは何か?を考えることができます。被爆者の方から、直接その経験を聞くことのできる、ただ講演を聞くだけではない、しっかりと想いをつむぐような場に。自分が何をしようか迷っている人にとっては、面白い人と出会えるソーシャル駆け込み寺のような場に。広島の人にとっては、県外海外の人とつながり、広島の今をありのままにシェアする場に。海外から訪れる人にとっては、”ヒロシマ”の情報を英語で知ることのでき、原爆の語り部のお話を聞くことができる場に。人と人がつながり、人と世界、人と社会がつながれば、少しずつ世界は良くなっていくと信じています。
(授業コーディネーター 平尾順平)
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