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​授業レポート

【大学祭】書店員に学ぶ! 本選びの選定眼 ~第3回広島本大賞秘話~

書店員に学ぶ! 本選びの選定眼 ~第3回広島本大賞秘話~

ひろしまジン大学・大学祭の授業の様子を 写真レポートでお伝えします! 今回は大学祭ということで、 学生さんに授業の感想を一言、書いたものと一緒に 写真に写ってもらいました! こちらも楽しみに見て下さいね。 (写真|ひろしまジン大学スタッフ 三上亮)

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2013年03月23日(土) 16時00分 ~ 18時00分

教室:旧日本銀行広島支店

本を好きな人にとって、本選びの重要な道しるべとなってくれるのが、町の書店員さんですよね。 「本屋大賞」の盛り上がりや、書店員さんの手書きPOPがきっかけで全国的ベストセラーが生まれるなど、その影響力は年々増してきています。  一方、電子書籍の一般化などで紙離れが叫ばれる今も、年間の新刊発行点数は増える一方。普段全然本を読まない人には、膨大な新刊のなかから、どんな風に自分好みの本を探せばいいかも分からない状態です。 書店を訪れる多くの人が本選びに迷うなか、一番身近なお助け人として「本のソムリエ」的役割を果たしてくれるのは、やはり書店員さんでしょう。 今回の授業では、今年で3回目を迎える『広島本大賞』の実行委員長・三島先生に『広島本大賞』選考会の裏話や受賞作の魅力などを講義して頂きつつ、本の選び方も教えていただきます。 また、同時開催のブックシェアリングに集まった本を使って、本選びの実践講義も行ないます。 例えばオビ文や解説を誰が書いているか、○○賞受賞作にハズレなし…など本自体に含まれる情報、あるいは書店のPOPで選ぶ、本が置いてある場所で選ぶ…など、本屋さんならではの視点で、その店の押している本を探すテクニックを学びます。 授業の前半は、第3回『広島本大賞』受賞作に関するお話を中心に、ご当地本の魅力や可能性を学び、後半では、書店員さんと参加者で、本選びのコツに関する講義とフリーディスカッションを行ないます。 【授業の流れ】 15:30受付開始 16:00授業開始 1.先生紹介  三島さんご本人の自己紹介と、  第3回「広島本大賞」の紹介など。 2.本選びお悩み相談  書店で本を選ぶときのポイントについて聞いてみよう!  信頼できる書評は何に載っているものか、  良いオビ文・悪いオビ文?の見分け方、  などに質疑応答形式でお答えいただきます。 3.レポート、記念撮影 18:00授業終了 【集合場所】 旧日本銀行広島支店 【持ち物】 筆記道具 (授業コーディネーター 角田茜) ===================================================== ※当授業は無料の学生登録をすることで、どなたでも受講できます。 ご希望の方はお申込画面へお進みください。 =====================================================

<先生>

三島政幸 / 啓文社コア福山西店・副店長

書店員歴はバイト時代も含めて約20年。読書歴は中学時代から30年弱。ミステリオタクからスタートしたが、最近は恋愛小説やノンフィクション、ビジネス書までなんでも読む。過去に「WEB本の雑誌」「週刊現代」などで書店員コラムを担当。推薦文が本の帯、POPに使われたケースはもう本人も憶えていないほどの数に及ぶ。

<教室>

旧日本銀行広島支店

住所:広島市中区袋町5番21号 ■広島電鉄(路面電車): 広島電鉄宇品線・「袋町」駅下車、徒歩1分 ■広電バス: JR広島駅より3号線・広島西飛行場行き、「袋町」バス停下車、徒歩1分

1936年(昭和11年)に建てられた日本銀行のかつての営業所。 設計は、建築家・長野宇平治。地上3階地下1階、ギリシャ・ローマ建築風の古典様式で、昭和の空気をそのまま残しています。現在は「建物全体を市民主体の芸術・文化活動発表の場として活用する」という方策のもと、広く市民に貸し出し、様々な用途で使われています。現存する被爆建物の一つであり、広島市指定重要文化財。 2012年10月からの6ヶ月間、HIROSHIMA EXsiteのプラットフォームとして各種イベントが開催されています。

カテゴリ:【文学】 言 語 : 日本語のみ 定 員 :10人

参加対象:どなたでも

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