『ボートレース 宮島』をまるごと体験
世界遺産 宮島を望む全国屈指のロケーションにあるボートレース宮島。 2010年、レジャー産業への発展等を目的に、それまでの競艇場からボートレースへ呼び方が変わりました。 今回は、この新しく生まれ変わったボートレース宮島をまるごと体験する授業です。 先生は、企画担当職員の西川さん、藤川さん、米沢さんです。 はじめに、施設内を見学しました。 5階建ての館内は、西・中央・東3つのスタンドとホール棟から成り、6ヶ所の投票所、一般観客席、A指定席、B指定席、食堂街、キッズエリアなどがあって想像以上に広くて驚きました。 ついで、普段は入ることのできない5階特別ルームでボートレースのいろはを学びました。 「ボートレース宮島について」 ・全国に24あるボートレース場のひとつで、始まりは昭和29年、実に58年の歴史がある。 ・現在ここでは年間162日、本場開催されている。 ・ここでのこれまでの最高配当は、平成14年3月14日第5レース3連勝単式の402,180円。 「ボートレーサーについて」 ・現在約1,500人のレーサーがいて、うち女性レーサーは175人いる。 ・レーサーになるための条件は年齢15歳以上30歳未満、身長172cm以下、体重は男性が47kg~55kg、女性が42kg~50kg。視力は裸眼0.8以上。 ・レーサーのランクはB2→B1→A2→A1で年2回の更新があり、定年はない。 「ボートレースのルール」 ・ボートレースは6艇でコースを左回りに3周(1周600m×3周=1800m)して順位を競います。直線では時速80km以上の速さが出て豪快そのものです。 ・最大の醍醐味は第1ターンマーク。ここが勝負のポイントになるので、迫力満点の攻防が見どころです。 ボートレースのルールが大体わかってきたところで、いよいよ一攫千金モードに突入です。 出走表を見てレース予想をして実際に舟券を買って、全員で観客席最前列でレースを観戦しました。各々夢の舟券を握りしめ、手に汗を握る瞬間、本番レーススタートです。 凄まじいエンジン音と圧倒的なスピードで目の前を駆け抜けて行くボート、ターンする度に一喜一憂していると、いきなり奇跡的な展開です。なんと参加者のひとりが6,090円の高配当を当てたんです。ドキドキしながら払戻機に舟券を入れると…200円が12,180円に‼ まさに一攫千金です。これで学生のみなさんのテンションが上がったことは言うまでもありません。 ボートレースを堪能した後は、楽しみにしていたペアボート体験です。 二人乗りのモーターボートの先頭に乗って、後ろでプロレーサーが操縦してくれてコースを2周します。 実際に乗ってみると見ていたときよりもスピード感が全く違いました。直線の加速感とターンで体感するG、レーサー気分を味わえる貴重な経験でした。 最後に、ボートの整備を行う競技部を見学しました。 実はボートは木製で、モーター部分も含めた総重量が110kgと意外に軽いことなど、まだまだ知らないことが多くありました。 今回の授業で感じたことは『ボートレース宮島』は多くの人が楽しめるレジャー施設だということです。ここにはこれまでのギャンブルの暗いイメージはありません。入場料は100円です。海や風を感じるだけでも気持ちいいし、白熱するレースを間近で見てるだけでも楽しい。そんな非日常な体験をさせてくれる素晴らしいところでした。 (ひろしまジン大学 サポートスタッフ レポート 鹿渡成樹) (ひろしまジン大学スタッフ 写真 野田夏梨)
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教室:ボートレース宮島
広島市内から宮島方面に向かう途中、左手に見えてくるボートレース宮島。 ここがボートレース場と知っていても、実際に入ったことがないという方も意外と多いのでは? 競艇と呼ばれ親しまれてきたこの競技は、 2010年から統一され現在「ボートレース」と呼ばれています。 「でも、ボートレース場って、なんだか怖そう…」 「ルールや舟券の買い方がわからない…」 今回は主に、そんなボートレース未体験の方を対象にした入門授業です。 優しくボートレースのいろはを教えてくださるのは、 ボートレース宮島の企画担当職員のみなさん。 日々の運営に携わっているスタッフ方々が、 丁寧にレクチャーしてくれるので、もしかすると、意外な裏話が聞けてしまうかも…。 説明の後は、実際に舟券を購入してレースを楽しみます。 舟券は、100円から購入可能。 無料で配られる「出走表」とにらめっこしながらレースの結果を予想しましょう。 一攫千金を狙って大穴を狙うもよし。 確実にあたりを狙うもよし。 晴れた日には、宮島の大鳥居を臨める、 普段は入れない特別な観戦ルームで、 学生同士でワイワイ話をしながら、思いっきり楽しんでくださいね☆ そして、白熱のレース体験をした後は、海に出てクールダウン!? 最後のお楽しみ「ペアボート体験」です。 二人乗りのモーターボートの先頭に乗ってボートレーサー気分を味わいましょう! 後ろでプロのボートレーサーがハンドルを握って実際のコースを2周してくれます。 他にも、授業の途中では多彩な観戦席や充実した施設、 ボートの整備を行う競技部の見学もできます。 オトナの遊び場『ボートレース宮島』を、まるごと体験しちゃいましょう! 【授業の流れ】 12:00 受付開始 12:30 授業開始 12:40 施設見学(多彩な観戦席などの施設を見学します) 13:00 ボートレースのルール・舟券の買い方 14:30 ボートレース体験 17:00 競技部見学(レーサーが整備を行う場所を見学します) 17:20 ペアボート体験 17:45 記念撮影・アンケート記入 18:00 授業終了 【注意事項】 ※1 20歳以上の限定授業です。(舟券の購入は20歳以上に限られているため) ※2 昼食は済ませてきてください。また、長時間の授業になりますので、飲み物などを持参してください。 ※3 実際に舟券を購入することができますので、必要なお金はご自身でご用意ください。(購入は任意です) ※4 ペアボート体験では、洋服が濡れたり汚れたりする場合があります。汚れても構わない服装でお越しください。(ヒール・サンダルなども、なるべく避けてください) ※5 ボートレース宮島にて、保険加入はしております。ご安心してペアボート体験に参加下さい。 【集合場所】 ボートレース宮島1F入場口 (広島電鉄・臨時駅「競艇場前」下車して目の前です) 【持ち物】 ・筆記用具をご持参ください。 ・舟券の購入をされる方は実費がかかります。 【入場】 集合場所へは、授業開始時間までに必ず集合して下さい。 なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来ませんのでご注意下さい。 【交通手段】 お車、自転車でお越しの際は、近隣のパーキングをご利用下さい。 (授業コーディネーター 森本記子) ===================================================== ※当授業は無料の学生登録をすることで、どなたでも受講できます。 ご希望の方はお申込画面へお進みください。 =====================================================
<先生>
ボートレース宮島 企画担当職員のみなさん / 企画担当
ボートレース宮島で開催されるイベントなどの企画運営などを担当されています。
<教室>
ボートレース宮島
住所:廿日市市宮島口1-15-60 (山陽自動車道廿日市ICから5分) ボートレース宮島は、宮島口のフェリー乗り場の隣にある、1954年に開場したボートレース場。瀬戸内海の海水を利用したコースとなっているため潮の干満によりレースの傾向が変わります。天気のいい日には、スタンドから宮島の大鳥居を綺麗に眺める事ができます。一般席は無料で3994席あり、ポイントカード会員専用「もみじ席」や指定席A(ロイヤル)は34席、指定席Bは100席用意されています。 website:ボートレース宮島>>>
カテゴリ:【文化】 言 語 : 日本語のみ 定 員 :20人
参加対象:20歳以上なら、どなたでも