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​授業レポート

"炊事王"に!!!おれはなる!!!!~2時間でやる気と自信が芽生える入門講座~

炊事王になるぞー!!!

まずは参加者全員で乾杯!! 男の炊事は『酔事』料理を楽しみながら作り、でき上がる頃には自分もでき上がる。 炊事のカリスマ 国本善平先生の粋な計らいで、男限定の料理教室は始まりました。 「イクメン&カジダン養成講座」(全6回) 第1回は家庭科。 会場はガストピアセンター5F キッチンスタジオです。 はじめに先生から「料理」と「炊事」との違いについて話がありました。 「料理」とは、材料をさまざまな方法で食べられるようにすること。 「炊事」とは、家族や人のために食事を作ること。 だから炊事力を身につければ、“イクメン・カジダン力”、アップ間違いなし。 そしてここから4人ごとのグループに分かれて実習に入っていきます。 ここで本日のメニュー、「チャーハン」と「鯵のつみれ汁」の材料を紹介します。 ○チャーハン ご飯1合、卵1個、にんじん1/4本、青ねぎ適宜、サラダ油、塩こしょう、醤油、ごま油 ○鯵のつみれ汁 鯵1尾、しょうが、長ネギ、えのき茸各適宜、塩こしょう、薄口醤油 そして今回学ぶ3つの基本ワザを参加者全員で実践していきます。 【基本ワザ1】 炊飯器に頼らず米を炊けるようになる。 今回は土鍋を使って米を炊きます。研いだ米を土鍋に入れて水を入れようとしたら目盛りがない!?最初の難関、水加減です。みなさんは知ってますか?水加減は米と同量。もう忘れません。次の難関は、火加減です。最初は強火、ぐつぐつしてきたら中火にして10分、そしたら火を消して蒸らし20分で完成です。ふたを開けたときの白く輝くお米一粒一粒に感動しました。  【基本ワザ2】 魚を包丁でおろせるようになる。 参加者のみなさんがもっとも楽しみにしてた、魚をしごうするときがやってきました。まず、先生の手さばきを見て学びます。最初にゼイゴと呼ばれるトゲ状の鱗を取り除きます。そして頭を切り落とし、内臓を取り出します。ここからが最大の難関です。身の両面上下から切れ込みを入れ、あとは尾のほうから包丁を入れて骨に沿って両面を切っていき、表面の薄皮を剥いで三枚おろしの完成です。この身をつみれにするため、たたいていきます。 【基本ワザ3】 フライパンを振れるようになる。 チャーハン作りは、あらかじめ先に具材を炒めておきます。そしたらここからが時間との勝負です。煙が出るくらい熱したフライパンに卵を入れます。かき混ぜながらとろみが出てきたらご飯、具材を入れます。味付けは塩コショウ、醤油、ごま油で整えます。そして先生がパラパラのチャーハンを作るコツを教えてくれました。ズバリ‼ 『一度にたくさん炒めすぎないこと。』多くても2人分までだそうです。 すべてのメニューが完成したら、ここからは子供たちも参加してのお楽しみの試食会です。お父さんの作ったチャーハンを美味しそうに口いっぱい頬張る子供たちの笑顔はたまりません。先生の言ってた炊事力を身につければ生活の質が変わるとは、まさにこのことなんですね。そして何より参加者のみなさんが炊事を楽しんでいたことが本当によかったです。 これからも脳内クッキングでメニューをどんどん広げていきましょう。 (レポート|ひろしまジン大学サポートスタッフ 鹿渡成樹)

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2012年07月15日(日) 14時00分 ~ 16時30分 教室:広島ガスショールーム

ジン大イクメン・カジダン養成講座の1回目は カジダンにとって永遠のテーマ、『炊事』を学びます!! みなさん、『炊事』と『料理』の違いってご存知でしょうか? 普段は台所に立たないオトーサンが、たまに頑張るのが、オトコの『料理』。 趣味の一環だから、自己満足と自慢さえできればいいのです。 …でも『炊事』は、それとはちょっと違う。 基本は人のため。パートナーのため、家族のため、友だちのため。 そして、日々をたいせつに営むための技術なのです。 『炊事』ができるようになると、いいことばかり。 外食が減って出費がぐっと抑えられる。 塩分、糖分、脂分が少ない食生活になる。 食べ物の自己マネジメントによる心身への好影響。 手先と頭をつかうのでボケない。 作りながら居酒屋気分で飲める。 そして(これが一番のポイント) ・・・女性にもてる!!……はず(笑) これからの多難な時代、オトコたるもの『炊事力』を身につけて、 たいせつな人、そして自分を守ろうじゃないの。 今回の授業は、炊事歴30年の知る人ぞ知る炊事のカリスマ・国本善平さんが、 独学、我流で会得したさまざまな炊事技術の中から 「キホン」の「キ」を、分かりやすく伝授します! ------------------------------ 【今回のメニュー】 ・オトコのチャーハン ・自分でさばいたアジのつみれ汁 ------------------------------ 自分でアジをさばく、チャーハンをパラパラに作る。 ほんの些細なことですが、これだけでも「やればできる!」 そんな自信に繋がるのです。 一人暮らしの独身貴族、彼女募集中メンズ、 婚約中でルンルンの未来の夫、 そしてそこの旦那&オトーサン!! これはもう、来るしかないでしょ!! …てな感じで、オトナなオトコの授業。 みんな大好きな第2のアレでもプシュッと飲みながら、 まあ、楽しくやりましょう♪ 【授業の流れ】 13:30 受付開始 14:00 授業開始  お話と実演  15:00 炊事を体験 (1)包丁で魚を捌いてみよう (2)フライパンを振れるようになろう 16:00 楽しく会食 16:30 授業終了 ※材料費として、一人500円の実費がかかります。 ※食事の際にお酒を飲みます。お車でお越しの方は飲酒はご遠慮いただきますようお願いいたします。 ※託児スペースをご用意していますので、お子さんと同伴でお越し頂けます。 (事前にお子さんの人数とご年齢をgeneral@hirojin.univnet.jpまでお知らせください) 【集合場所】 ガストピアセンター5F キッチンスタジオ 【持ち物】 ・まえかけ、又はエプロン ・タオル ・材料費500円 【入場】 集合場所へは、授業開始時間までに必ず集合して下さい。 なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来ませんのでご注意下さい。 【交通手段】 お車、自転車でお越しの際は、近隣のパーキングをご利用下さい。 (授業コーディネーター 野田夏梨) ※この授業は「平成24年度 広島市公募提案型協働モデル事業」の一つとして、 ひろしまジン大学が広島市から委託を受けて実施する事業です。 協働:広島市 協力:NPO法人キッズNPO

<先生>

国本善平 / 雑談法人おやじ活性化委員会 炊事部長

1954年、山口県生まれ。炊事歴30年。中華料理からキャリアをスタートし、イタリアン、エスニックと遍歴して、現在は和食を中心にレシピを探求している。おやじ活性化委員会の炊事部長として、催事、祭事、宴会の炊事・賄いを担当。広島風お好み焼の研究にも余念がなく、ときたま修学旅行生に話をしている。妻と3男。広島市在住。

<教室>

広島ガスショールーム

住所:広島市中区南竹屋町1-30

広島ガスの体験型ショールーム「ガストピアセンター」内にあるキッチンスタジオ。 料理に関わる様々な講座やイベントを開催しておられます。 Website:http://www.hiroshima-gas.co.jp/gas/topia/index.htm

カテゴリ:【家庭科】 言 語 : 日本語のみ 定 員 :20人

参加対象:【男性限定】料理が好き、又はやってみたい方

写真|ひろしまジン大学スタッフ 三上亮)

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