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​授業レポート

ボク式「手づくりキャンプ」のつくり方

雨の中のBBQ♪

壁画や立体造形など数多くの美術制作を手がけるアーティスト、久保開作さんを先生にお迎えし、既製品ですべて揃えたキャンプではなく、手作りでオリジナルな空間を作り出すキャンプのつくり方を学ぼう!という今回の授業

・・・ のはずが、当日はあいにくの雨。 急遽、先生と一緒に、テントの下でBBQを楽しもう!!という授業に変更されました。 そうと決まれば、さっそく準備開始です! 学生のみなさんには、それぞれ自分の飲みたいものと食べたいものを持参していただくようお願いし、 先生含めスタッフは、せっせとテント張り&BBQのセッティング。 授業開始時間になり学生さんが揃ったら、自己紹介をして、後はただ楽しむだけです! 炭に火を付ける人、持ち寄った食材を切って焼く準備をする人、のんびりお話をする人、 みんなそれぞれ自由に、同じ空間を楽しみます。 なんともイレギュラーな授業となりましたが、これはこれで楽しい♪ 初めて会った人同士なのに、まるで前からの知り合いだったかのように、 和気あいあいと、お肉を焼いたりお魚焼いたり、それぞれが持ち寄った食材を合わせて創作料理を作ったり。 それがまたどれも絶品で、私は自分のお皿を持ってあっちに行ったりこっちに行ったり。笑 どこからともなく軽快な音楽が流れ始めたと思ったら、 さすが空間づくりの達人、久保先生がスピーカー持参でその場に合った音楽をチョイスしてくださっていました。 その後雨も上がり、子供たちはテントから飛び出して元気に遊び始めました! それを見た先生は、何やら木の板にドリルで穴を開け始め・・・ 何が始まるのか!?と思ったら、 なんと簡易ブランコの出来上がり!! これぞ手作りキャンプの醍醐味ですね。 その時その時の状況に合わせて、その場を楽しくする仕掛けを作る。それってすごくおもしろい!! 自分たちで作ることこそできませんでしたが、手作りキャンプのつくり方を実際に見せていただき、 その楽しさを実感することができた今回の授業。 授業終了時間になっても、まだまだメイン料理はこれから!という程、みんなで思いっきりBBQを楽しみました! 雨の中、参加してくださった学生のみなさん、 いつまでも続けばいいのに・・・と思う程、居心地の良い空間を作ってくださった久保先生、 本当に楽しい時間をありがとうございました!!! (ボランティアスタッフ 黒川めぐみ)

------------------------------------------------------------ <授業詳細>

2011年08月20日(土) 16時00分 ~ 18時30分 教室:ハノーバー庭園

夏好きアウトドア好きピープルにとって、8月も後半となれば…。 暑中は残暑へと名を変え、セミの鳴き声と夕日の向こうに、ひと夏の思い出を映してみたり。 一年を日曜日に例えれば、それは「サザエさん」を見て取り囲む食卓での心境のように、 遊び足りない気持ちを覚えたり…...「してる場合じゃないですよ!」 海水浴や花火大会、夏休みシーズンは過ぎても、 秋にむけての過ごしやすい気候のなか アウトドアシーズンは続きます。 この授業では、アウトドアの王道「キャンプ」での「空間づくり」にフォーカスします。 「既製のテントやタープも使いやすいけれど、そこにほんの少しのアレンジを加えると…?」 「もっと周りの環境を楽しもう。簡単な手仕事で生まれる、キャンプ遊びの新定番とは…?」 手づくりキャンプのつくり方を学んで、アウトドアをもっと楽しみましょう! 先生は、広島を代表する「(ストリート&アウトドアの達人=)スケーター」であり、 壁画や立体造形など数多くの美術制作を手がけるアーティスト、久保開作さん。 9月に「ジン大」がワークショップを開催する宮島包ヶ浦の野外音楽イベント 『FESTA de RAMA』の総美術監督も務める手づくり空間づくりの達人です。 教室は「ハノーバー庭園」の一角を使い、デイキャンプ・スタイルで展開されます。 「手仕事とアイデアでつくる『オリジナル・マイ・ブランコ』」※image 「『空飛ぶランプシェード』でキャンプの夜を幻想的に!(仮)」 これらの手づくり指導を中心に、ワクワク飛びだす先生のアイデアにご期待ください。 参加対象は子どもから大人まで。12歳以下は親子1組での応募となります。 この授業で手づくりするアイテムは、もちろんお持ち帰りできますし、 キャンプにも、夏休みの自由研究にも使えるでしょう! また、授業終了後、放課後のアフタープログラムとして、 近隣の川辺でBBQ交流会を実施します。 時間の許す方は参加してみては? 【授業の流れ】 15:30 受付開始 16:00 授業開始・挨拶と自己紹介 16:15 手づくりワークショップ / キャンプ空間アレンジ術 18:30 授業終了 【集合場所】 ハノーバー庭園(こども文化科学館前) 【参加料金】 ※材料実費として900円を頂きます(制作した作品は持ち帰り頂けます) ※傷害保険代等として100円を頂きます。 【注意事項】 ※会場には日よけスペースを用意しますが、水分補給など暑さ対策は各自お願いします。 【持ち物】 飲み物、タオルなど、暑さ対策を各自で。 あなたの自慢のキャンプ用品(小物)1点~2点。※なくても可。 【入場】 集合場所へは、授業開始時間までに必ず集合してください。 なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、 授業へ参加することが出来ませんのでご注意ください。 【交通手段】 お車、自転車でお越しの際は、近隣のパーキングをご利用ください。 (授業コーディネーター 石田純平)

<先生>

久保開作 / アーティスト / CAY ART TRICKS 代表

広島で生まれ育ち、幼少期から絵を描くこと、物作りが好きだった。10代半ばスケートボードに出会い、その周りのストリートカルチャー、グラフィティーアートなど様々な美術や文化に興味を持つ。2000年『カイ・アート・トリックス』を起業。主に店舗内外のエアーブラシ壁画制作、発砲スチロール立体造形制作、その他デザインなどを中心に手がける。2005年より瀬戸内海生口島サンセットビーチで行われる『FESTA de RAMA』の会場全体の美術制作、広島フラワーフェスティバル、キャンドルナイトのキャンドルアート製作などにも携わるマルチアーティスト。 ■CAY ART TRICKS壁画制作地点 ■久保開作さんBLOGサイト

<教室>

ハノーバー庭園

住所:広島市中区基町 市内電車/西広島行き・江波行き・横川行きで「原爆ドーム前」下車、徒歩5分

中央公園南側に位置する沈床園。第二次世界対戦で徹底的な破壊から立ち上がった西ドイツのハノーバー市と共通する平和の願望から、広島市により1980年、親善友好と文化交流を目的として「広島市こども文化科学館前」に、ハノーバー市「ヘレンハウゼン公園」の花壇の一部を模して作られた。

カテゴリ:【図工 / 環境】 言 語 : 日本語のみ 定 員 :15人

参加対象:子どもから大人まで。※12歳以下は親子1組での応募となります。

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